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歴代ノーベル文学賞受賞者の数秘術的検証



この検証結果を公表するにあたり、以下にその注意点を記す。

 

今回は生年月日データのみ参照している。何故ならば氏名データの場合、検証の統一性を果たす為ラテンアルファベットへの変換が必要になるが、綴り方が複数あるケースも存在し統一性の担保が難しい為である。

 

また今回の検証では如何せん調査母数が少ない為、あくまで参考程度の検証となる。

 

今回算出したのは、基本数日数年数生まれ月月日数西暦下一桁数の計6種類、各項目毎の奇数偶数比、及び基本数・日数・年数・月日数の合算(4種平均)である。

 

月数で無く生まれ月(1〜12月)を採用している理由は、月数(1〜9)だと1〜3のみ過頻出

となり統計上のバランスが乱れるからである。

 

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【歴代ノーベル文学賞受賞者の数秘術的検証】

(1901〜2010、計107名。辞退者2名含む)

 

【データ解析】

※下記表中記号…☆:最大  ★:次点  ▼:最小

 

■基本数(生年月日の単数変換)

※平均値…11.9人

 

1:14人

2:10人

3:11人

4: 9人

5:14人

6:15人★

7:17人☆

8:12人

9: 5人▼

 

化学賞受賞者の検証の時とは異なり、「9」が一番少なくなった。

また「7」の過頻出が目立つ。

ただ母数が少ないので、現時点での有意性(確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられる)は認められなかった。

 

 

■基本数の奇数偶数別

※奇数標準値…59.4人 ※偶数標準値…47.6人

 

奇数:61人

偶数:46人

 

ほぼ平均値となった。

 

 

■日数(生日を単数変換・計算上1〜4が多くなるので注意)

 

1(1・10・19・28日):11人  (平均値:14.1人)

2(2・11・20・29日):18人☆( 同 :13.9人)

3(3・12・21・30日):11人  ( 同 :13.8人)

4(4・13・22・31日):14人★( 同 :12.6人)

5(5・14・23日)   :  9人▼( 同 :10.6人)

6(6・15・24日)   :12人  ( 同 :10.6人)

7(7・16・25日)   :14人★( 同 :10.6人)

8(8・17・26日)   : 9人▼( 同 :10.6人)

9(9・18・27日)   : 9人▼( 同 :10.6人)

※上記平均値は閏年も考慮

 

「2」の過頻出が目立つ、がしかし有意性は認められず。

 

 

■日数の奇数偶数別

※奇数標準値…59.5人 ※偶数標準値…47.5人

 

奇数:54人

偶数:53人

 

偶数が若干標準値を上回る程度。

 

 

■年数(生年を単数変換)

※平均値…11.9人

 

1:12人★

2:11人

3:16人☆

4:10人

5:16人☆

6:10人

7: 9人▼

8:11人

9:12人★

 

「3」「5」の過頻出が目立つが、やはりこれも有意性は認められず。

 

 

■年数の奇数偶数別

※奇数標準値…59.4人 ※偶数標準値…47.6人

 

奇数:65人

偶数:42人

 

年数では奇数が標準値を多少上回ったが、大きく乖離はしていない。

やはり母数が少ないと厳しいか。

 

 

■生まれ月

 

1月 : 6人  (平均値:9.1人)

2月 : 5人▼( 同 :8.3人)

3月 : 8人  ( 同 :9.1人)

4月 : 9人  ( 同 :8.8人)

5月 :12人★( 同 :9.1人)

6月 :10人  ( 同 :8.8人)

7月 :13人☆( 同 :9.1人)

8月 : 7人  ( 同 :9.1人)

9月 : 7人  ( 同 :8.8人)

10月:12人★( 同 :9.1人)

11月:11人  ( 同 :8.8人)

12月: 7人  ( 同 :9.1人)

※上記平均値は閏年も考慮

 

冬生まれ(12・1・2月)の少なさが目立つ。

 

 

■生まれ月の奇数偶数別

※奇数標準値…54.0人 ※偶数標準値…53.0人

 

奇数:57人

偶数:50人

 

目立った乖離無し。

 

 

■月日数(生月と生日の合算を単数変換)

 

1:12人  (平均値:10.7人)

2:16人☆( 同 :11.2人)

3:10人  ( 同 :11.5人)

4:10人  ( 同 :11.2人)

5:14人★( 同 :11.5人)

6: 8人▼( 同 :11.0人)

7:11人  ( 同 :11.2人)

8:10人  ( 同 :10.7人)

9:16人☆( 同 :11.0人)

 

「2」「5」「9」の過頻出が目立つが、有意性は認められず。

 

 

■月日数の奇数偶数別

※奇数標準値…59.4人 ※偶数標準値…47.6人

 

奇数:63人

偶数:44人

 

奇数が若干上回った。

 

 

■西暦下一桁数

※平均値:10.7人

 

0:12人

1:13人★

2:15人☆

3: 6人▼

4: 7人

5:12人

6:11人

7:11人

8: 8人

9:12人

 

「2」の多さと「3」「4」の少なさが若干目立つ程度。

 

 

■西暦下一桁数の奇数偶数別

※奇数標準値…53.5人 ※偶数標準値…53.5人

※「0」はバランス考慮の為、偶数に編入

 

奇数:54人

偶数:53人

 

ほぼ標準値に落ち着いた。

 

 

■全項目の奇数偶数の割合

※奇数標準値…53.8%  偶数標準値…46.2%

 

奇数:55.1%

偶数:44.9%

 

奇数が若干、標準値を上回った。

 

 

■基本数・日数・年数・月日数の合算(4種平均)

 

1:49人  (標準値:48.6人)

2:55人☆( 同 :48.9人)

3:48人  ( 同 :49.1人)

4:43人  ( 同 :47.6人)

5:53人★( 同 :45.9人)

6:45人  ( 同 :45.4人)

7:51人  ( 同 :45.6人)

8:42人▼( 同 :45.1人)

9:42人▼( 同 :45.4人)

 

「2」「5」「7」が標準値を大きく上回るも、やはり有意性は認められず。

 

 

【検証結果まとめ】

基本数では「7」「6」、日数では「2」、年数では「3」「5」、月日数では「2」「5」「9」、西暦下一桁数では「2」が頻出した。

「2」「5」の頻出度合の高さは、4種平均でも明らかである。

「2」の感受性や「5」の自由主義は受賞に繋がるという事か。

 

一方、基本数では「9」、年数では「7」、月日数では「6」、西暦下一桁数では「3」「4」が少な目だった。要はバラバラという事である。

 

奇数偶数の優劣は認められなかった。

 

いずれの項目においても、有意差5%での有意性は認められなかった。つまり現段階(母数)では「偶然の結果」に過ぎないレベルの検証結果に収まった。

 

母数が少ない事も影響しただろうが、検証の結果今回のように有意性を見出す事が出来ないケースは今後も存在するだろう。

しかしながら、その事が確認出来ただけでも今回の検証結果は有意義なものとなった。

 

 

 

『Works』内、3. 数秘術統計データ検証に戻る

 

 

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