■象意と根拠■ 全てのもの、終焉、多様性、遍在、完全、完成、全体、内包、世界、寛大、無意識、混沌、混交、自然、変容、博愛、犠牲、無我、放棄、普遍、曖昧さ、溶け合う、天真爛漫、無上、輪廻など。
「1」〜「8」の総てを含む「9」は様々な要素が合わさっていることから、全体や混沌・玉石混交などを表します。また、子供や喜びを表す「3」の三乗でもあり、無上さや無垢をも表します。更に、「9」に「0」以外のどんな数を掛けても数字根は「9」となるため、普遍の意味もあります。図形にすると九角形ですが、俯瞰することで円と捉えることも出来ます。そのため、輪廻なども表します。
「1」〜「9」の内最大の奇数ですが、奇数の内唯一「1」と自身の数以外の「3」で割り切れることから偶数的な要素も持ち合わせています。そのため動性と静性、混沌性と秩序性が入り混じっています。自我や始まりの「1」から一番離れているため、無我や終焉、曖昧さや放棄、更には自己犠牲・博愛精神などの意味もあります。
■性格とアドバイス■ 自我を超越した優しさと人間味溢れた言動が持ち味です。但し、様々な性質が混ざり合っているため自分を見失いやすく、余計な回り道を強いられます。そんな状態から逃れるべく今までのごちゃごちゃした自分のリセットを試みたり、全てを諦めてのんびりとあるがままに暮らしていくこともあります。また、人のためにその身を捧げることもあります。どれが悪いとは言いませんが、むしろ曖昧さやごちゃ混ぜな個性を持ち味と捉えたほうが、人生より楽しく過ごせることでしょう。
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