■象意と根拠■ 固定、規律、物質的、建設、実際的、真面目、持久力、堅実、維持、強情、安定、安全、伝統、ルール、頑固、安心、ケチ、保有、守る、ルーチンなど。
「4」つの点と線で構成される四角形は人間生活の基盤であり、建物や敷地、家具や書物等々、人工的に作られたものに多く見受けられます。このことから基盤や安定などの意味が生じます。また「4」は、結合を意味する「2」の平方であり、立体における最小限界も四面体(三角錐)であることから、維持や保有をも表します。更に角張った隙の無い形から、真面目さや頑固さの意味も与えられます。
偶数である「4」は静性や秩序性を持っており、また住まいも意味することから、物質や安心感、伝統も表します。更に、過剰な物質性や不動さからケチさや意固地さなども導かれます。「4」も逆数の「5」も感覚や行動原理を表す数ですが、「4」は何かを守ったり維持するのに対し、「5」は何かを壊したり自由になろうとします。
■性格とアドバイス■ 堅実さと継続力に恵まれていますが、一つのことに拘り過ぎたり肝心な時に動かなかったりと、チャンスをふいにするケースが見られます。そんな自分を変えようとして、奔放に振舞ったりあらゆることに手を出すことがあります。また、自由を求めるあまりルール無視に走ることもあります。これらの行動は一時の開放感を与えますが、確実に自他に損害を与えます。たとえ地味で目立たなくても、コツコツさを失わないようにしましょう。自由も破壊もほどほどに。
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