■象意と根拠■ 調和、結合、人間関係、協力、女性性、比較、対立、分類、受ける、境界、感受性、受容、柔軟性、過敏、繊細、優しさ、冷静、客観性、依存、観察、助力など。
「2」は点と点で構成される線であり、また点が二つとなることで自と他という概念が生じます。そのため、一対一の関係性や協力・比較などを表します。また、無と有、陰と陽、生と死、善と悪等、「2」で象徴される様々な対観念がこの世界には多く存在するように、対立や境界なども表します。
最小の偶数である「2」は、偶数の意味する静性や秩序性が最も顕著に表れます。そのため受容や柔らかさ、そして静かさも意味します。また、顕著に秩序を求める性質から、繊細さや不安になりやすい神経をも表します。「2」も逆数の「7」も思考や精神性を表す数ですが、「2」が答えを自分の外に求めていくのに対し、「7」は自らの中に答えを見出そうとします。
■性格とアドバイス■ 一歩引いたところから観察する冷静さが持ち味ですが、心の繊細さ故に他人との繋がりを過剰に求めることがあります。しかし、そのような傾向を直そうとして孤高さを演出しても、かえって心は空虚となります。人間関係依存からの無理な脱却は禁断症状を起こすだけです。まずは自分の弱さを認めてリラックスしましょう。そうすれば、他人に対しての依存も少なくなりますし、変に強がってシニカルな発言をしたりヒステリックになることも減っていくでしょう。
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